1.歯のお手入れミッション【ドイツ語実践練習】
初級者から上級者までそれぞれのレベルに合わせて文を作る練習ができる実践練習です。
今回のテーマは【歯】です。
ご自身のレベルを自己判断で決め、決めたところでスクロールをストップしてミッションを完成させてください。
言語学習は知識だけでなく創造力も大大大大事です。そのへんも自分を客観的に観察し、考慮しましょう。
1.レベル作文得意:
ミッションを読んで、創造力をフル回転させヒントなしで自由に完成させてください。
2.レベル努力家:
ミッションを読んで、単語のみを見て参考にしながら創造力をフル回転させて完成させてください。
3.レベル真面目:
単語+私の作った日本語の文を参考に、ご自身の文になおして完成させてください。
4.レベル自信つけたい:
単語+私の作った日本語文+動詞の提案を参考に、ご自身の文にして完成させてください。
5.レベルこれから頑張る:
単語+私の作った日本語文+動詞+ドイツ語文を読んだあとに、パクりながら少しでも文を変えて自分で作成しましょう。
下のコメント欄を開放しています。ミッション完成で書いた成果をぜひ見せたい方はお送りください。喜んで公開いたします。
長さは自由ですがだいたい5~10文の間ぐらいがいいでしょうか。
それではlegen wir los!
今回のミッション
将来歯医者になるべく行かなくていいよう、乳歯がそろそろ抜ける6歳の子供に歯のお手入れを伝授せよ。
単語リスト
名詞
der Zahn /die Zähne
=歯
die Milchzahn
=乳歯
die Zahnpflege
=歯の手入れ
die Karies
=虫歯
die Zahnbürste
=歯ブラシ
die Zahnpasta
=歯磨き粉
die Zahnseide
=糸ようじ
das Zahnfleisch
=歯ぐき
die Spalte
=すき間
動詞(A=四格)
putzen A
=Aを掃除する
*歯を磨くはZähne putzen
reinigen A
=Aをきれいにする
vorbeugen A
=Aを予防する
schützen A
=Aを守る
ausfallen
=(歯が)抜ける
wackeln
=ぐらぐらする
その他の単語も参考にどうぞ↓
日本語文の例
1.もうすぐ乳歯がぐらぐらして抜けるんだよ。
2.新しい歯は一生つかっていくんだよ。
3.歯のお手入れは大事だよ、でないと虫歯になっちゃうよ。
4.歯は一日三回、磨いたほうがいいよ。
5.歯磨き粉は歯をきれいにしてくれるし、守ってくれるよ。
6.あ、でも歯ぐきはごしごし磨きすぎないようにね!
7.糸ようじは歯の間をきれいにするのに使うんだよ。
動詞の選択例
まず動詞が文にいくつあるか、線を引き、動詞をあてはめてみます。いくつか出しますので使えそうなもの、好きなものを選んで作ってみましょう。
1.もうすぐ乳歯がぐらぐらして抜けるんだよ。
→wackeln, ausfallen
2.新しい歯は一生つかっていくんだよ。
→benutzen, begleiten
3.歯のお手入れは大事だよ、でないと虫歯になっちゃうよ。
→sein, bekommen, werden
4.歯は一日三回、磨いたほうがいいよ。
→reinigen, putzen
5.歯磨き粉は歯をきれいにしてくれるし、守ってくれるよ。
→reinigen, schützen, helfen
6.あ、でも歯ぐきはごしごし磨きすぎないようにね!
→putzen
7.糸ようじは歯の間をきれいにするのに使うんだよ。
→reinigen, benutzen, putzen
ドイツ語文の例
1.Deine Zähne wackeln bald und fallen dann aus.
2.Die neuen Zähne begleiten dich lebenslang.
3.Zahnpflege ist sehr wichtig, ansonsten bekommst du Karies.
4.Du solltest deine Zähne dreimal am Tag putzen.
5.Zahnpasta reinigt und schützt die Zähne.
6.Aber du solltest das Zahnfleisch nicht zu stark putzen!
7.Mit Zahnseiden reinigt man die Spalte zwischen Zähnen.
どうでしたでしょうか(*^-^*)
誰一人として全く同じ文になった人はいないはずです。
私が書いた文も、様々なバリエーションが可能です。
私が今回の文で工夫したことは簡単な文だけれども、簡単だからこそ主語のバリエーションを豊富にしたことです。
難しい文も書けますが、必要がなければあえて書かないのも状況判断であったり、応用がいくらでも利くからなのです。基礎を大事に。
今回このミッション内容にした理由は、「とにかく相手に伝わりやすく、直接的に、容易に書く」という練習の大切さを伝えたかったからです。
会話では一つの文を作るだけでも考える文法ポイントが何十とあります。それをいちいち一つずつ考えていては一言も話せません。
なるべく文法を考えるポイントを少なくするために短く伝えることはとっても大事なのです。
だから余計なことはしない、カッコよくみせたくて無理して難しい文法や単語を使うなど意味のないことはしない。
だから“6歳の子にわかるように話しているんだ”と実際の場面を想像し、そこから出てくる言葉をドイツ語にするのが大事なのです。
意図がおわかりいただけましたでしょうか^^
それではひきつづき練習していきましょう。また次回!
今回の動画解説バージョン↓
さらなる練習↓
現地で役に立つ例文↓
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