ドイツ語の慰め方2パターン。


“Scheitern”というドイツ語は挫折や失敗という意味です。誰もが人生で何度か経験するであろう、また避けては通れないであろう“Scheitern”を、身近な人や大事な人が経験した時にドイツ人はどんな言葉をかけるのか?

2パターン紹介します。

・Kopf hoch!

・Mach dir nichts draus!

 ・・・いずれの文も、この後に“Das Leben geht weiter.”という前向きな言葉と組み合わせると、とても合います。

1.Kopf hoch!

「顔をあげて!」という意味です。大きな失敗をすると人は誰しもうつむいてしまい、前を見ることができなくなります。そんなときにかける激励の言葉。誇りをもって!という言葉にも聞こえますね。

2.Mach dir nichts draus! Das Leben geht weiter.

これは口語です。お気づきだと思いますが、“draus”というドイツ語はありませんね。“daraus”の省略バージョンです。こちらは「気にすることないよ!」といった意味合いが強いです。

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☆おまけ

もし、いくら激励をしても慰めてもふさぎこんでしまった。思考が負のループにいってしまった人に対してはこんな言い方もあります。

Steck den Kopf nicht in den Sand.

直訳は「頭を砂に突っ込むな」という皮肉めいた表現なのですが、要は「逃げてても意味ないよ」という意味です。

*1

これは古くからの言いまわしで、ダチョウが怖いものを見たくないがために首を砂に突っ込んで物理的にシャットアウトしたことから来ているようです。

ドイツ語はなかなかサバサバしてていいですね!あまりネチネチ慰めたり、とことん寄り添って話を聴いたりといった慰め方は少ないように思います。失敗も挫折も「ネガティブなこと」ではなく「よい経験」だといった認識があるのでしょう。

Kopf in den Sand stecken – Wikipedia

前向きな言葉はいいですね☆

動画での説明もあります。発音と一緒に耳で覚えたい方もどうぞ!

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