上海・香港・マカオを高所から比べてみた。共通点と相違点
都市人口が世界でダントツ一位の上海(2415万人)と人口密度が世界で5番目に高い香港(25900人/㎢)、またマカオ(20500人/㎢)を高い場所から比べてみました。
上海から。
香港
マカオ
・3つの都市に共通していること
視界が悪い!つまりスモークで空気が濁っている!上海は2018年夏、香港とマカオは2019年一月末に撮影したものです。2018年5月に香港・マカオに行ったときは、空気はもっと澄んでいました。今回、明らかに視界が悪くなっていて驚きました。すぐお隣には広東や深圳といった工業都市があるので、その影響も受けているかと思います。
・建物の密度
上海は明らかに土地が広く、大きな川(長江)が一本流れています。高層ビルもたくさんたっていますが、まだまだ1~2階建ての古い住宅街もたくさんあります。
それに対して香港。低い民家や住宅街がひとつも見当たりません!まじで!?ポキンと折れそうなぐらい細長い高層ビルがびっしり並んでいます。
緑もほとんどなく、2陸にまたがる街の間の海以外はほぼ密集地。これだけ横幅が狭いと、部屋もめっちゃ狭いと思います。
マカオはまた少し違う。周りを海に囲まれているので香港からマカオに行くには船に乗ります。さらに2つの島に分かれているので橋も目立ちます。緑も上海や香港に比べるとまだ多い感じ。
・上海とマカオの共通点。
上海なら高層ビルと低層住宅の貧富の差が一目瞭然である。マカオも、キンキラキンなカジノや銀行、証券会社といったおカネ関係の高層ビルが並ぶ半面、汚い低層住宅地も目立つ。香港は古い建物はたくさんあったけど、貧富の差は少ないように思います。
(別の場所から見たマカオ)
ちなみにマカオタワーでは空中散歩やバンジージャンプができます。高所恐怖症の私は、見てるだけでもヒヤヒヤでした。AKBの誰かも挑戦したみたいで、記念写真が飾ってありましたよ!
勇気のある人はぜひお試しあれ!