台湾で過ごす農歴の新年2019
今日は中華圏の新年です。・・とはいえ私は今、台湾に身近な台湾人の友達が一人もいません。
だから特別な新年の文化を目にすることも体験することもなく、しょうがないので外側から少し観察した日常の違いを少しメモしておきます。
1.外の様子について
私が住む場所は台北でもなく大きな都市でもないため、0時になっても爆竹や花火がひっきりなしに続くことはなく、あちこちで数分おきにチラチラと花火が上がったり、音がしたりする程度でした。
外に出ている人もなし。
いちおう宗教的に関係あるのかと思い、近くのお寺に行ってみるも無人状態でした。
新年当日。たくさんの紙を燃やした跡。とにかく赤い折り紙のような紙を燃やしまくります。ああ、空気が・・・。
家の前でこういう小さなカンの中で燃やします。宗教的な儀式。
コンビニ以外のお店は今日から4日~5日ほど一気に休業。まさに春節です。ヨーロッパのクリスマスのようです。
なんとゴミ収集車も休業なので、4日間は自宅にゴミをためておかなくてはなりません。うちはマンションですが、ゴミ捨て場には鍵がかかっていて捨てれません。
出入口や窓にはたっぷりの赤い装飾。
聞いた話によると、この日だけは自分で起きるまで他人を起こしたり目覚ましをかけることは不吉だとされているらしい。なのでみなさん自然に起きるまでたっぷり寝るんだって。
2.新年の挨拶について
マンションのセキュリティーの人たちは、出かける住民にたいして「新年快乐」と声をかけていたし、私もかけてもらった。
奇跡的に開いていた小さなスーパーの従業員さんも、レジの最後に「新年快乐」と言ってくれた。いいな~と思った。
コンビニの店員はなし。
遠くに住む台湾人の友達からの連絡は一切なし。
代わりに中国人の友達からはテンション高めの挨拶メールがたくさんきた。(台湾で仲良くしてた中国の友達など)
これとかすごい。男の子だよ。
3.新年の食べ物。
お雑煮のような決まった食べ物はない。でも四川州成都出身の友達は、家族で餃子を作って食べるのが恒例らしい。
安徽省の友達は写真を送ってくれた。ちょっと豪華な中華料理?なのかな?台湾人は何を食べているのかは情報がなく、わかりません。
新年の夜になってもまだちらほらと爆竹の音が聞こえたりしますが、基本的には静まり返っていて静かです。ちなみに私の住むちょっと郊外のほうは、夜市もお休みでしたよ!台北はどうだったんでしょう?
ヨーロッパでクリスマスを過ごすぐらい、あっけない質素な台湾での旧正月レポートでした。
私にとって新年はもう明けていますが、台湾に住んでいるということで、旧正月の新年の目標を一言。
ちゃんと台湾人の友達をたくさん作って、台湾文化を吸収するぞー!(今までは外国人ばかり、中国含む、とばかり遊んでました)