アーチェリーバトルに参加してみた【上海】
(2018年5月)
上海には面白いアクティビティーもたくさんあります!
スポーツが大好きな私。ちょっと前ですが、5月31日にドイツ人2人と一緒にアーチェリーバトルに参加してきました。すごいよ、ただのアーチェリー体験じゃなくアーチェリーバトルですから。戦うんですって。興味を惹かれる!
パンフレットが英語であるように、当日集まった約40人のうち三分の一ぐらいが外国人でした。残り三分の二が中国人。10人ぐらいはリピートで来てたようで、相当楽しかったんですね。はは。
パンフレットは屋外になってますが、私たちの時は体育館で行われました。説明は中国語に加え英語でもしてくれるので外国人でも安心。
アーチェリーバトルというからにはまず安全面が気になりますが、矢は人の先が太くスポンジでできています。実際当たっても全然痛くなかったです。そして顔を守るためにバトルの際には顔マスクをつけます。だから初心者でも安全に簡単にできるようです。
アーチェリーバトル遊びは約2時間。時間配分は大まかに3つに分かれています。
1)アーチェリーに慣れる時間
2)チームに分かれて試合する時間1
3)チームに分かれて試合する時間2
1ではおもにアーチェリーの打ち方をマスターし、的を狙う練習。
2と3は10人ずつ4チームに分かれて総当たり戦を行います。2では「壁」ありバトル、3は「壁」なしバトル。
ルール:
簡単にいうとドッチボールに似ています。
・身体のどこかに相手側から飛んできた弓が当たったらアウト→外に出る
・身体に当たった弓が床に落ちるまでに、本人か味方が弓を拾えばセーフ
・真ん中にある「的」に命中するたびに、アウトになった選手が一人復活できる
・勝ちの種類は3つ:時間内にコートの中により多くの選手が残っている OR 絶滅させる OR 5つの的をすべて命中させる
・安全ゾーンの中にいる人(オレンジの線)を当ててはいけない
「的」とは、真ん中付近に見えるサイコロの5の形をしたやつです。赤と黒の「壁」は各サイド三つずつ。
さーチームが決まりました!決め方はまず男性と女性に別れて一列に並び、1から4までの数字を順に言って、同じ数字の人同士があつまってチームとなります。知り合い同士で同じチーム、、とはなりませんので一人で行っても全然大丈夫!逆に敵チームの中の知り合いを狙ったりするのも楽しいです。
試合前にちょっと作戦を立ててみたり。女性は各チーム2~3人ずついました。女性は外国人率高かったですね。
試合開始前は弓がすべて真ん中配置され・・・。
選手たちは顔マスクを装着し、サイドラインへ。
「よーいどん!」の合図で一斉に中央へダッシュです。
弓をとって戻り、バトル開始。
当たらないように「壁」に隠れながら矢を装着。相手めがけて放ちます。
みんななかなかうまく隠れながら打っている。しかし矢を打った後は別の矢を拾いに行かなければならない。安全ゾーンにはたくさんの矢が落ちてます。
安全ゾーンの中で矢を拾い集める選手。
おーすごいすごい、その間に手前のチームは「的」に3つめの穴をあけました!これにて3人目が復活!
身を守るのも大事だけどやはりガンガンと打つ方が楽しい。
友達のニコはしょっちゅうアウト。でも積極的に前に出ていってたのでとてもよかった。アウトになった選手は外に出て復活を待ちます。
後半戦は「壁」なしバトル。もう隠れる場所がありません!どーやって戦う!?
壁がなくなっても的のすぐうしろ、つまり最前線のど真ん中で打つニコ。
そりゃ打たれもするやろーけどこの度胸ほんとに素晴らしい。さすが自信みなぎるドイツ人。
大概の凡人はコートの奥ギリギリでロング距離を狙います。
このチームすごいですね。下にこれだけの矢が飛んできてるにもかかわらずほとんどがセーフ。やっぱり壁なしバトルはいかに下がってロングを命中させるかなんでしょう。
アーチェリーバトルが終わってみた結果、汗だく。着替えは必ず持参するべきです。水は無料でペットボトルが置いてありますが、水分補給も必須。直接の体当たりはありませんが、かなり動きます。そして隠れたりしゃがんだりすることでけっこうな運動量もあります。私は翌日太ももが筋肉痛になりました(運動不足の可能性も)。
でもまたあれば参加したいなと思えるぐらいとても楽しくリフレッシュできた企画でした!本当におすすめです。
一人で行っても全く問題がないし、ルールさえすでに理解していれば中国語や英語を理解できる必要もありません。チーム内で必ず会話もあるので普通にしていてはみることもないです。スタッフも優しいし、にこにこしています。
ひとつだけ日本人目線で文句をつけるなら、顔マスクかな。汗だくの顔マスクをみんなで使いまわしするため、湿っていたり臭かったり不潔でいやだなと思う人もいるかと。しかもアゴまできっちり守られているので、呼吸するときに運がわるいとどうしても臭ったりするんですね。私的にはそんなんより楽しいほう優先なので我慢できる程度だったけど、潔癖とかなら我慢できない人いるかもしれません。
最後にとった記念写真。私は同じチームのインドネシア人の子と友達になりました~。インドネシア語と英語の通訳として上海で働いてるんだって!彼女は一人で参加してましたよ。
あ、忘れてましたが参加料は100元でした!100元でこんなに楽しめるなんて大満足です!