「どっちでもいいよ」のドイツ語。von mir ausとegalの違い。


提案に対してとくにこだわりがなく、どっちでもいい とか 任せる と言いたい時。ドイツ語のネイティブスピーカーはよく

von mir aus

という表現を使います。

逆にドイツ語学習者、非母語者が習う、またはよく使うのは

egal

という言葉。

egalという単語には、投げやりな「どうでもいい」や「興味がない」といったネガティブなニュアンスがどうしても含まれます。

相手にも失礼なのでぜひ、“von mir aus”と言いましょう。

 

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von mir aus の使い方

 ・「はい」か「いいえ」で答えられる提案をされたときは、これだけで使えます。

例文:A:Willst du heute auswärts essen?

     =今日外食したい?

           B:Von mir aus.

     =どっちでもいいよ。

 

・2択以上で提案をされたときは、「どっちかというと~かな」という言い方をします。この場合は“von mir aus”だけでは使えません。

例文:A:Wollen wir heute auswärts essen oder zu Hause essen?

     =今日外食にするのと家で食べるのとどっちがいい?

           B:Von mir aus können wir auswärts essen.

     =どっちでもいいけど私的には外食かな。

 

また2択以上で聞かれて、本当に決めれない場合は

Von mir aus ist Beides gut. = 2つともどっちでもいいよ。

という言い方をします。くれぐれもVon mir ausだけでは使うことができません。

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ドイツ人は、意見を伝えるときはとてもはっきりと言うのですが、会話の端々にこのような相手の配慮が溢れた表現を使います。

あくまで相手に「あなたの意見も尊重したい」という姿勢を見せてくるのです。自分を押し付けることのないような会話能力はドイツ人からとてもよく学ぶことができます。

ドイツ語は、お堅くて文法などは規則的にしっかり決められているイメージがありますが、実は表現力がとっても豊かな言語なのです。

授業で習わない、でも日常会話でネイティブが良く使う言葉を観察してこれからも配信していきますので、参考にしていただければと思います!

動画での説明もあります。発音と一緒に耳で覚えたい方もどうぞ!
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