ドイツ語質問コーナー【初級・中級】
ドイツ語学習者からの質問を募集しています。
とくに独学の場合、誰もが右も左も分からない状態からのスタートですよね。理解できないところも多いはず。そんな方のためにこのページがあります。
どんなくだらない質問でも大丈夫。下のコメント欄またはTwitter、Youtubeのほうに書きこんでくださいね。
*できるだけ訊きたいポイントのみを簡潔にお願いします!
*明らかに需要のないマニアックなご質問にはお答えしかねます。その場合はお手数ですがレッスンでご質問ください。
☆☆
質問1.単語の1文字目を大文字にしているのをよく見かけますが、大文字にするときと小文字にするときの違いは何ですか?
回答:見分け方は簡単。単語が名詞の場合のみ最初が大文字!逆に文の中の単語を見て最初が大文字だったらそれは名詞です。ドイツ語の名詞についての基礎知識はこちらから学べます。
☆☆
質問2.「髪」や「足」は単数形ですか?複数形ですか?
回答:複数形です。目、耳、手、足など身体に2つついているものについて「私の目は~・・」などという場合は基本的に複数形です。
単数でいう場合は「左腕を怪我した」などと具体的にいうか、単数形の冠詞をつけると自動的に1つ、と認識されます。また髪はドイツ語では数えられるので、1本以上はすべて複数形で。ちなみに髭はもじゃもじゃでもein Bartです。
☆☆
質問3:Student/in(大学生)、Schüler/in(生徒)は職業に入るのですか?
回答:入ります。「職業は何?」ときかれて「学生です」と答えることができます。書類の「職業」の欄にも書くことができます。つまり職業はゼロ冠詞、にはこれらの単語も有効です。
☆☆
質問4:「gern」と「gerne」は何か違いがあるのでしょうか。辞書の見出しも gern(e) みたいな書き方で、どうもはっきりしません。
回答:意味にも使い方にも全く違いはありません。gerneのほうが古くからある形ではあるようです。
☆☆
質問5:なぜvomとvonがあるのでしょうか?違いはあるのでしょうか?
回答:vomはvon demの縮約形です。会話ではほぼ100%縮約で使われます。こちらに縮約のまとめがあります。目を通しておくと便利かも。
☆☆
質問6:“Weihnachtsmarkt”(クリスマスマーケット)のようにdie Weihnachtとder Marktという名詞がくっついた語はどちらの性になるのでしょうか?
回答:後者の名詞の性です。der Weihnachtsmarktが正しいです。
☆☆
質問7:Ich oder meine Schwester wird dabei sein. 動詞の人称変化はなぜwerdeではなくてwirdなのですか?
回答:後に出てくる主語に従って人称変化されます。上記の場合meine Schwesterが後なので三人称単数のwirdで変化した形ですね。
しかしこの文形はあまり好まれず、できれば別の書き方をしたほうがいいかもしれません。
例)Ich oder meine Schwester, einer von uns wird dabei sein.のように書き換えることができます。
☆☆
質問8:einkaufen gehenは乗り物で行ってもgehenなのでしょうか?
回答:その通りです。これは決まり表現なので車で行っても: Ich gehe mit dem Auto einkaufen.となります。
☆☆
質問9:ins Kino gehenは乗り物で行ってもgehenですか?
回答:これは決まり表現ではないのでfahrenです。fahrenの時は場所の前置詞inは使えないので、Ich fahre zum Kino.となります。ins Kinoとzum Kinoの違いは場所の前置詞(動画)をご覧ください。
☆☆
質問10:es tut mir leid のmirはなぜ四格ではなく三格なのでしょうか?動詞tunは四格支配の動詞なのでmichがつくはずでは?
回答:この文の動詞はtunではなくleidtunという分離動詞だからです。leidtunは三格をとる動詞なのでmirしかつけれません。
leidは確かに形容詞や名詞として使われることが多いですが、唯一動詞の前つづりとしてつくのがこの動詞です。
☆☆
質問11:Die Frau geht einkaufen.はなぜ動詞が2つあるのですか?またeinkaufenは分離動詞とありましたが、なぜここでは分離していないのでしょうか?
回答:いくつかの動詞は他の本動詞と一緒に使うことが出来ます。gehenもその一つです。あとはhörenやsehenやbleibenなどもそうですがこの文法は中級~上級ででてくるので、最初はgehen+本動詞という形があることを覚えておくといいと思います。schwimmen gehenやspazieren gehenなどですね。
また分離動詞が分離するのは2番目の位置に来ているときだけです。
☆☆
質問12:辞書にあった文die Tochter von der Schule abholen「娘を学校まで迎えに行く」の文のvonは「~から」なのになぜ「まで」と訳されているのでしょうか?
回答:これは日本語とドイツ語の表現が単に違うということですね。
ドイツ語の文側から見ると日本語が「まで」というほうが意味がわからない・・という現象と同じです。
vonだけを見て直訳すると「娘を学校から連れて帰る」です。でもabholenは日本語ではやや強制的な意味のある「連れて帰る」より「迎えに行く」のニュアンスの方が正しい。
最初は日本語訳と比べるしかないですが、徐々に母語を通さずドイツ語を理解する練習も大事ですよね。
☆☆
質問12:君duに対して、君達ihrと解釈してるんですが、丁寧なSie sindあなたに対して、あなた達は、どうなりますか?ihrで大丈夫ですか?
解答:丁寧なあなた達もSieですね。
☆☆
質問13:ドイツ語の質問があるのですが、数分は ein paar Minuten だと思うのですが、十数分や、数十分はどういうことができるのかを教えていただけると幸いです。辞書や翻訳機で調べても出てこないので、可能であれば教えていただけると幸いです。
解答:直訳はないので、数字を2回繰り返して言っている気がします。日本語でいうと14,5分とか2,30分ですね。 vierzehn, fünfzehn Minuten/ zwanzig, dreißig Minutenという感じでしょうか。どの数字を入れて言っても大丈夫です。
☆☆
質問14:なぜ形容詞の格変化という文法があるのですか?形容詞をいちいち格変化させなくても意味が分かるのでは?(レッスン中の質問。面白かったから大真面目に答えたよ)
解答:複雑な文になってくると残念ながら格変化しないと意味が分からないことがあります。なぜならschönやlangsamのように形容詞と副詞の両方の機能を持つ単語も少なくないからです。副詞の時は格変化しないので、格変化すると形容詞の意味ということになります。C1の文法を勉強した時にこの疑問の答えが分かるです。
☆☆
質問15:(レッスン中、キルメスの乗り物についての会話中の質問。)
あのタワーみたいな乗り物で、一番上で止まって突然落下するやつの名前なんて言いますか?日本語もわからへんけど笑(母語知らなくてもドイツ語知りたい!そうだよね!)
解答:えーと・・・あれね、ちょっとまって、私も知りません笑 レッスン後夫に訊いたらFree fall tower。まんま!ドイツ語はFreifallturmというそうですが、英語が主流らしいです。
☆☆
質問16:einladenには招待するという意味がありますが、 奢ると言いたい時と招待すると言いたい時とで、文章の違いはありますか? 目的語で判断でしょうか?
解答:目的語では判断できません。招待するのほうは「何に」招待するのかという前置詞が普通はついてます。 家とかパーティーとか。
例文
Ich lade dich nach Hause ein.
=家に招待する。
Jens hat mich zu seiner Geburtstagsparty eingeladen.
=イェンスが誕生日パーティーに招待してくれた。
☆☆
質問17:
ドイツ語読解一覧
ドイツ語単語一覧
ドイツ語文法一覧
文法練習問題一覧
ドイツ語動詞一覧
ドイツ語例文一覧
ドイツ語表現一覧
ドイツ語の多面性一覧
個人レッスン
ドイツ語学習トップ
27 コメント
はじめまして。
三十数年前、大学の第二外国語でドイツ語を習って以来、特に気合いを入れて勉強するでもなく、かと言ってドイツ語から離れてしまうでもなく現在に至るという者です。
質問ですが、「gern」と「gerne」は何か違いがあるのでしょうか。辞書の見出しも gern(e) みたいな書き方で、どうもはっきりしません。
よろしくお願いします。
gernとgerneに意味の違いも使い方の違いも全くありません。
しいていえばgerneのほうが古くからある形だそうです(DUDENより)。
学習者から見るとやりにくいですが、はっきりしない曖昧なものはどの言語にも多くあるのが一般的です^^
その理由は言語は使いながら変化するもので、文法・理論は後付けだからです。
はっきりしないものだということがわかって、すっきりしました。
ありがとうございました。
Nana先生
Youtubeから参りました。
内容がどのドイツ語講座よりも素晴らしくて「これこそが求めていたものだ!さらに問題集のリンクまである!」と感動してこちらをクリックしたら、なんと問題集に限らず、各内容の解説もテキストになさっているではありませんか!
動画の内容も、こちらのサイトの組み立ても、その他SNSも、全てが学習者にとって有益であるようにと、それぞれの特性に基づいて非常に考えられた構成になっていて、もう本当に、ツボを押さえすぎていて、本当に感動しています。
私はドイツに住んでいるのですがドイツ語の基礎が全く無いまま渡独してしまい、こちらの語学学校に通っても、やはり“ドイツ語でドイツ語を習う”というのも一長一短で、想像力も理解力も乏しい(英語も大してできない)私にはついていけないことが多く困っていました。
日本から持ってきた教材で独学しようにも、やはり疑問があっても解決には辿り着くのは難しく、どこでどこが間違っているのかもわからぬまま課題を後回しにしていたら、ドイツ語でのコミュニケーションが怖くなってしまった、という状況でした。
そんな時にYoutubeで解説動画を漁っていたら出会ったのがNana先生です。
先生のプロフィールを拝見しましたが、日本語母語者の躓くポイントを本当に分かっておられて、ご自身も相当の苦労と努力をされたからこそ、ここまで理論的で有益な内容に仕上げられるのだなと、感嘆致しました。
謎が謎のままさらに謎を呼んで、このまま無尽蔵に膨らんでいくと思われたドイツ語の謎袋だったのに、今では本当にいろいろなことが見えてきて、一つずつ解いては取り出してと、毎日勉強が楽しいです。
本当に本当に感謝しております、どうもありがとうございます。
質問でもなんでもなく、ただどうしても感謝とお礼が申し上げたく、このような長文を送ってしまいました。不適切であれば削除していただいても構いません、、。
まだNana先生の教材で勉強を始めて短いですが、今後もしっかりと学ばせていただきますので、これからも頑張ってください。微力ながら応援させて頂きます。
いつか基礎ができてきたら、基礎を踏まえての疑問点を解決するためにNana先生の個人レッスンに申し込むのが、今の私の目標です。
本当にありがとうございます。
Es tut mir leid. の文法がわかりません。tutは他動詞なので4格目的語が必要に思いますが、この文章には無いようです。tutと同じく他動詞のmachenを使った、Es macht mich leid. という文章はあり得るようですので、tutにおいても、michで良い気がしてしてしまいますがなぜmirなのでしょう? 4格目的語は必要ないのでしょうか?
この動詞はtunではなくleidtunだからです。分離動詞です。
tunなら四格がつきますがleidtunは三格をとるのでmirのみですね。
leidmachenという動詞も存在しないので書き換えはできないです。
なんと、leidという前綴りが存在するとは夢にも思いませんでした。こういうのがあると、ドイツ語勉強するのが楽しくなりますね。ご教示ありがとうございました。
zu不定詞の主語が主文の主語と異なる場合、それを明示的に表現する方法はありますでしょうか?例えばIch empfehle dir, einmal das Museum zu besuchen. という文でzu不定詞の主語はSie (あなた)としたい。英語ではfor you to visitと、forを使うことで表現出来ますが、ドイツ語ではどうすれば良いでしょうか?
この文なら主文の意味を見るだけでもzu不定詞の主語は明らかだと思います。
私が博物館に行くことを他の人に対して勧めることはしないと思うので。
文法の理解は大事ですが完全に意味抜きで考えるのもおかしくなってしまいますね。
どちらもほどほどにがいいと思います。
Nana先生、レスありがとうございます。すみません、もう少し伺わせて下さい。私も前回提出した後、質問に使用した例文が良くなかったかも、と思っておりました。確かに意味からあの例文では明確ですね。ただ、例えば、英語での、It is important for you to go there. というのをzu不定詞で(無理に)表現しようとすると、Es ist wichtig, da zu gehen. としか出来ず、行くべきなのは誰か、が明示できないような気がしてしまうのです。このような場合、ドイツ語ではEs ist wichtig, dass Sie da gehen.と、zu不定詞を使わない表現を使うべき、(使うしか無い)という理解で良いでしょうか?
×da zu gehen
〇dahin zu gehen
Es ist wichtigの対象は不特定なので、zu不定詞をつけるなら基本的に人は特定していないです。
特定の「あなた」がそこに行くことを強調したいのならおっしゃった使い方でいいと思います。
必要に迫られ今週からドイツ語を勉強し始めた初心者です。海外在住のため日本語のテキストも手に入りにくく、ななさんのとてもわかり易いサイトに出会えたことを感謝しております。
さて、質問なのですが、
Die Frau geht einkaufen.
という文章がでてきたのですが、
geht動詞の後にeinkaufen がきていますがこれは動詞2つの文なのでしょうか?
また、einkaufenは分離動詞とありましたが、分離せずに使うのですか?
知識がなさすぎてずれた質問でしたらすみません。
よろしくおねがいします。
とてもいい質問ありがとうございます!
おっしゃる通りで、gehenは他の本動詞と一緒に使える動詞です。
Ich gehe joggen.
Sie geht schwimmen.
Wir gehen spazieren.
などの動詞とよく使います。
分離動詞は2番目の位置に来たときのみ分離するので、後ろだとそのままの形になります。
Nanaさん、すぐにお返事いただきありがとうございます!お礼が遅くなってすみません。
そういうことなのですね、両方よく分かりました。
そして改めてドイツ語が難しいことが分かりました。もっと積極的にドイツ語の文章に触れていこうと思います!
また質問させていただくことがあると思いますが、何卒よろしくおねがいいたします。ありがとうございました。
いつも楽しく拝聴しています。疑問なのですが、なぜdas Wasser(水)は複数形がないのに、他の液体の飲み物は複数形があるのでしょうか?
どちらかといえば牛乳やビールなど複数形のない液体のほうが多いかな?と思いますが複数形のあるものもあってややこしいですね。
こちらで少し解説しています
ブログ:https://gengo-kotatsu.com/deutsch/nullartikel/
動画:https://www.youtube.com/watch?v=qmtzzDPo630&t
辞書の中に、die Tochter von der Schule abholen 「娘を学校まで迎えに行く」という文章が出てきました。
vonは起点を表す「~から」の意味だと習ったのですが、ここでのvonはどちらかというと終点を表しているように思え、違和感があります。なぜvonが使われているのでしょうか。
これは日本語とドイツ語の表現が単に違うということですね。
ドイツ語の文側から見ると日本語が「まで」というほうがなぜ?・・という現象と同じです。
vonだけを見て直訳すると「娘を学校から連れて帰る」です。でもabholenは日本語ではやや強制的な意味のある「連れて帰る」より「迎えに行く」のニュアンスの方が正しい。
最初は日本語訳と比べるしかないですが、徐々に母語を通さずドイツ語を理解する練習も大事です^^
前略、次の文について伺います:「… so schön geputzt, als man sich daß nur denken kann, wie nur möglich」。辞書の説明文です。「wie nur möglich」は「als man sich daß nur denken kann」の言い換えだと思います。全体は「… so finely cleaned as one can ever imagine」のような意味になると思います。「daß」は「als」と一緒に比較節を導くはずだと思いますが、なぜ「als man sich daß」のように2語が離れているか分かりません。一般的に「daß」は「als」から離れて比較節の主語の後に来れるのでしょうか。お教え戴けると幸甚です。不一
これはdaßではなくてdasの間違いだと思います。でないと文が成り立たないです。
その辞書の発行年が相当に古いか綴りの間違いでしょう。
前略、ご回答ありがとうございます。確かに「daß」ではなくて「das」でした。当方の読み間違いです。出典は Felix Flügel (1891)『Allgemeines Englisch-Deutsches und Deutsch-Engliches Wörterbuch, Band I: A-K』の「as」の項です。改めて見直してみると、「daß」と勘違いした語の末尾は「als」の語末と同じ文字が当てられていました。また、「daß」の項の見出語の末尾はこれら2語の末尾とは異なる文字が当てられていました。この辞書は装飾文字を使っていて語末の「s」は「so」や「ist」の「s」とは異なる字体を使っています。問題の文全体の英訳は「das」に相当する「it」を補って「… so finely cleaned as one can ever imagine it」のようになるかと思います。英語でも少し古くなると「Leprosy is far more terrible than you can imagine it.」(Jack London, “Martin Eden,” 1909)のように、比較節中に「imagine it」を使った用例も見当たります。さすがに専門家からのご助言だけあって、当方のような素人には思いも寄らないことをお教え戴きました。ありがたい限りです。不二
問題集で
Er galubt ( ) nicht mehr.(sie)
という文章が出てきました。
glauben + (Dativ) ⇒ ~の言うことを信じる
glauben + (Akksativ)⇒ ~を信じる
と書いてあったので sie でも ihr でも良いのかと思いましたが、
ドイツ人の友達曰く sie は間違いらしいです。
AkksativとDativはどのように見分ければよいですか?(覚えてしまう以外ありますか?)
それともう一つ…
ドイツ人の友達に質問した際に、
Wem glaubt er nicht mehr? – Ihr
だから答えは Ihr だよ、と言われたのですがよく意味が分かりませんでした…
動詞+Akkusativの時はこのような文章は作れないのでしょうか?
(学校ではこれを使って習ったと言われました…)
初歩的な質問で申し訳ないですが、お答えいただけますと幸いです。
いい質問をありがとうございます!
glauben+Akkは「~だと思う」という解釈のほうがいいかもしれません。だからglauben Datとは意味がそもそも違うんですね。
(詳しくはこちらにも少し:https://www.youtube.com/watch?v=QkruvRDLXM4&t)
そして実践ではdasとwas以外の単語がAkkに入ることはほぼないです。使われ方はdenkenに非常に似ています。
なのでAkkのときは↓
Das glaube ich auch=私もそう思う
Ich glaube, dass er kommt.=彼は来ると思う
といった使われ方をします。
Deinem Plan steht nichts entgegen.(君の計画は悪くないね。)で、なぜDeinemと3格になっているのですか?
「~に反対しない」だからでしょうか?
entgegenstehen+三格。主語はnichtsです。
直訳すると「何も計画を妨げるものがない」です。
先日ふとAlle meine Kleider sind rot.という文に出会いまして、その中のmeineという格変化がmeinenじゃないことに凄く違和感を覚えてます。次のサイトにはalle+所有代名詞はそういう変化をすると説明はあるのですが。。。(https://deutschegrammatik20.de/die-deklination-von-alle-im-plural-possessivpronomen-adjektiv/)
お手数ですが、この様な “定冠詞類+所有代名詞”の変化について説明や、もしくはその情報が系統立って書いてあるサイトや教科書など、なんでもヒント下さりましたらありがたいです。
色々と勘違いしているかもしれませんが、以上よろしくお願いします。
あくまで私の感覚ですが、所有冠詞を形容詞の格変化のように使うことには違和感がある気がしますね・・・
alle meinen Kleiderは私は感覚的にとても違和感があります。
むしろalleのほうが冠詞という感じがしません。
Meine Kleider sind alle rot.とも言えますよね。
だからこの場合はたまたまalleのほうが最初に来ているだけで、格変化に影響しないと考えるのも一つかなぁと思います。